32 学習者にわかりやすく言語活動の意味を説く

話し合う場への意識づけ

32 学習者にわかりやすく言語活動の意味を説く

小学生だけではなく、中学生や高校生にとっても重要な学習能力の一つとして「確認する」という行為がある。特に自分で「分かったかどうか、確認する」事ができなければ、自分で学習することはできない。
 言語活動は基本的に理解の確認作業である。誰かに説明できるのは自分でわかっていることを確認する方法であるし、自分でわかるために、ノートなどに整理して書きまとめるのである。こうした日々の授業の中で求められ繰り返される活動も、学習者自身が「何のためにやっているのか」ということがわかっていなければ、繰り返されても、対象化されないので、積み重ねにならないし質的な向上も望めない。
 小学校三年生くらいから、こうしたことを話す機会を持ち、自分の理解を確認していくことの大切さを教え、その方法として言語活動が存在していることを理解させたい。