25 学びの実態としてのコミュニケーション

学齢に応じたコミュニケーションを

25 学びの実態としてのコミュニケーション

他の子どもと一緒に学ぶ事ができない子が増えている。幼稚園から大学生に至るまで、協働性の高い学習を組織することが多くなっているが、そこでうまくやっていける子とそうでない子の違いは、コミュニケーション能力の違いだけではない。上の図に示しているような、年齢相応のコミュニケーション経験が層のように積み重なっていく事で様々なコミュニケーションに対応できるようになってくる。
 話し合いや発表会などを活動として組織することが多い小学校でも、その中で子どもたちがどのようなコミュニケーションを行なっていくのかという点にまで目を向けた指導が必要となってくる。そうした子どもたちのコミュニケーションを上のような基準で見とることで、一人ひとりがどのようなコミュニケーションが得意であり、どのようなコミュニケーション経験が不足しているのかということが明らかになってくると長期的な展望にたって指導を積み重ねていくこともできる。