14 いろいろなフィールドを作ってみる

言語活動のバリエーションを

14 いろいろなフィールドを作ってみる

 言語活動の充実に取り組み始めた頃は、話し方や聞き方など、いわゆる「方法の獲得」と「発話の整え」を優先してクラスを作ってきた。しかし、文や文章で、接続詞を効果的に用いてある程度の分量の発話ができるようになってくると、いわゆるこれら「型」と呼ばれるものが煩わしくなる。
 もっと自由におしゃべりのように話し合いができるといいなと思う。そう思うまでが一区切りで、こうした「型」の学習は、学習者の発話を整え、パブリックな話し合いにも参加できる能力を身に付けるためには必要なことだと思う。
 こうしたちゃんとした話し合いから少し自由度の高い話し合いを切り分けるのはそれほど難しいことではない。逆は大変難しいが。
 そこで上に示したようなブレイキングのツールを使って、「型」から「話し合いの中身」や「話し合いの成果」に意識を向けさせていくことが大切である。